「血管」と「お肌」の関係性
こんにちは!
SHAPIT蒲田ジムトレーナーの海人です!
前回、血管の健康状態についてお話しさせて頂き
その中にお肌への効果ありましたね?
今回はもう少しお肌について深掘りしてお話ししたいと思います!
○お肌の構造
お肌は大きく分けて3つ!表皮と真皮と皮下組織の層で分けられます。
表皮は1番外側にあり、紫外線や外気などの外的刺激にさらされている部分です。
真皮は表皮の内側にあり、皮膚の機能を内側から支え、水分量を保ったり、ハリや弾力を守る働きを担っています。
皮下組織は脂肪などを蓄え、外からの力や刺激から体を守るクッション役を果たしています。
また、表皮は下から基底層→有棘層→顆粒層→角層の4層構造になっており、表皮細胞は一番下の基底層で作られ、新しく作られた細胞は、徐々に表面に押し上げられ、垢となって剥がれ落ちます。
この表皮の代謝していく仕組みを「ターンオーバー」と呼びます。
ターンオーバーは平均28日周期と言われており、
年齢や部位によっても異なりますが4週間〜6週間が目安となります。
しかし、年齢に関係なく寝不足などの生活習慣や不適切なスキンケア、紫外線や乾燥といった原因からターンオーバーを遅らせてしまうこともあります。
○血流のメカニズム
表皮のすぐ真下、真皮の上ギリギリまで走行する毛細血管ですが、どのようにお肌に影響するのか?
毛細血管の太さは5〜10マイクロメートルで1mmの約100分の1の細さです。全身の細胞に栄養や酸素を届け、老廃物を回収して静脈に送るという重要な役割を担っています。
ここまではおさらいです!
毛細血管から運ばれてきた栄養を受け取り線維芽細胞が活性化されることによって、コラーゲンの産生力が上がるといわれています。
毛細血管の密度が高いほど、お肌で作られるコラーゲンの量が増えて肌の弾力が保たれます!
また、肌細胞に栄養や酸素がしっかり届かないとターンオーバーが乱れていきます。更に!コラーゲンやエラスチンなどのうるおい成分をつくり出す繊維芽細胞が活性化されず、くすみ、シワしみ、たるみの原因となります。
そして、頭皮の毛根の下にも、毛細血管が張り巡らされているので毛細血管が劣化することで、髪をつくるための栄養が届かず、髪が細くなり薄毛、抜け毛の原因にもなります…毛細血管の劣化は肌と髪など見た目年齢に大きく影響します!
○健康なお肌を手に入れる為に!
お肌の健康や美容のためにスキンケアやサプリメントなどお試しの方も多いと思います。
僕も化粧水や乳液も気にしています。
しかしお肌やお体に合うもの合わないものがあると思います。
前回のコラムでもお話しした通り、お肌の健康には運動と加圧トレーニングが有効と僕は思います!
また加圧トレーニングではお肌のターンオーバーの乱れを解消したり、周期を早めてくれる作用もあります!
いつまでも健康で若々しい見た目を維持するために、是非皆さんも一度SHAPITで一緒に運動しましょう^ ^
お体の悩み相談は気軽にSHAPITトレーナーまでお願いします!
またお会いしましょう!