パンチで美脚づくり
んちゃ!(^^)/
シェイピットのトレーナー難波です♪
元プロ選手のわたくしから、皆様に効果が出るキックボクシングエクササイズのポイントをご紹介したいと思います。
同じ労力でもやりかたで結果が変わるのがトレーニングです。
方法を間違えると望まない結果を得ることになります。
自身の思い描くゴールにたどり着くためにも、間違った筋道を通らないよう注意していただきたいです。
何故なら、人生で一番若くてボディメイクしやすい刻は”今”だからです。
登る山を間違えると、皆様の限りある時間が無駄になってしまいます。
ダイエットで回り道をしないためにも、効率的なやりかたで運動しましょう!
【パンチで美脚を作る方法】
別の項では腕力でパンチを打ってはいけないという話をしました。
今回はさらにそこから掘り下げて、パンチの打ちかた次第で美脚が作れるというお話をしたいと思います!
上半身だけでパンチを打つのはド素人、脚から力を伝えるのがうまい人です!
【キネティックチェーンを意識する】
ファンクショナルトレーニングの5原則「キネティックチェーン」をしっかり働かせて打つことで、効率的なパンチが放てます。
「キネティックチェーン」とは運動連鎖といわれており、隣り合う関節が次々と連動して動いていく様を指します。
【パンチの運動連鎖】
右構えの時に放つ右ストレートを例にして運動連鎖を解説します。
右ストレートは下半身からの対角螺旋のうねりを拳に伝達させて放ちます。
右の足で床を蹴る(かかと上げる)⇒重心を前進させる⇒左脚で壁を作る⇒骨盤を回旋させる⇒背骨を回旋させる⇒左肩を引く⇒右腕を前方に伸ばす⇒拳が射出される
このような順序で支点が移動していき、遠位部(拳)に力が伝わります。
実はパンチのエネルギーの7割~8割は脚と体幹力から生まれます。
特に床を蹴る反発力と腰の回転を受け止め、上肢に流す左脚の踏ん張りが重要です。
この役割がきちんと行われると、引き締まった足首・内腿が作られ、大転子でっぱりと言われる脚の横張りがすっきりし、ボトムラインが美しくなるはずです。
この点を踏まえて、一発一発のパンチを意識すると着実に変化が起こります。
身体はいきなりは変わりませんが、日々の努力の積み重ねが少しずつ良い方向に導いてくれます。
明日の自分がより輝くために、今日のトレーニングを精一杯頑張りましょう!
今日はこれでおしまいです。
次回の更新をお楽しみに!