美ボディメイクは足元から!
こんにちは!
シェイピットのトレーナーの難波です!
元プロ選手のわたくしから、皆様に効果が出るキックボクシングエクササイズのポイントをご紹介したいと思います。
同じ労力でもやりかたで結果が変わるのがトレーニングです。
方法を間違えると望まない結果を得ることになります。
自身の思い描くゴールにたどり着くためにも、間違った筋道を通らないよう注意していただきたいです。
何故なら、人生で一番若くてボディメイクしやすい刻は”今”だからです。
登る山を間違えると、皆様の限りある時間が無駄になってしまいます。
ダイエットで回り道をしないためにも、効率的なやりかたで運動しましょう!
【何事も土台が大事】
カラダの曲線やスタイルを美しくしたいなら、まずは足元に目を向けることが大切だと考えられています。
何故なら、地面に接地している足が、その上に積み上げられたすべてのカラダのパーツの基礎になるからです。
家を建てる際にも、土台となる基礎の状態が悪ければ、その上に建てる屋台骨が歪んでしまいます。
豆腐のようにぐらぐらな地盤では、どんなに優れた設計図も正確に再現できず、真っすぐでない土台には、バランスをとるためにいびつな積み上げかたをすることになります。
トレーニングも同じで、歪みをまず正さなければ、優れたトレーニングメニューや計画も、望み通りの結果を生むことができません。
皆様は歪みを直すと聞くと、骨盤や背骨をイメージすると思いますが(骨盤も背骨も大事!これは別の機会にお話しします)、まず最初に注目しなければならいのが「足」です。
実は足の裏はセンサーの役割を果たす固有受容器となっていて、人間は足裏から得た情報を脳に伝え、脳はその情報を基に全身へバランスをとるための指令を出します。
よって、この足裏のセンサーが鈍ると、脳に伝わる情報が少なくなり、正確な指令が身体に出せなくなってしまうのです。
だからどうしたと思うかもしれませんが、神経の微細な働きで筋肉の使われ方が変わるので、下手な力の入れ方をしてしまうと、体型や姿勢に大きく影響が出ることになります。
余計な緊張が運動連鎖を妨げ、機能的に動けないばかりか、怪我や腰痛肩こり膝痛等の不定愁訴を起こす原因にもなります。
ボディメイクにおいても同様です。
鍛えたい動きが正確にできなければ、ターゲットの筋肉が活動せず、理想とする身体を作ることができなくなります。
【足裏や足関節(足首)を鍛える】
日本人も欧米文化によって裸足で運動する機会が激減してしまいました。
足底の筋肉の活性化が、固有受容器(センサー)の機能を高めてくれますが、現代ではシューズを履くことが多く(シューズを履くメリットもある)裸足でなかなか運動できません。
しかし、キックボクシングエクササイズについては、シューズを履かずに裸足でフットワークを行い、固有受容器(センサー)にしっかり刺激を入れ、活性化させることができます。
キックを蹴る際には片足立ちでバランスをとるため、センサーも自然と鍛えられていきます。
また、足関節もよく使うため、ふくらはぎの第二の心臓と言われる筋肉が鍛えられ、血流もよくなり大変効率的です。
キックボクシングエクササイズの優位性はたくさんありますが、足底の受容器の活性についてはほとんど知られていません。
皆様も美しくなるために、足裏の状態改善について注目してもらえたらと思います。
センサーの機能をテストする方法もありますので、気になるかたはトレーナーに聞いてみてください(^^)/
今日はこれでおしまいです。
次回の更新をお楽しみに!