間違ったトレーニングしてない?
こんにちは!
シェイピットのほほえみ担当、難波です!
今日は元プロ選手のわたくしから、皆様に効果が出るキックボクシングエクササイズのポイントをご紹介したいと思います。
同じ労力でもやりかたで結果が変わるのがトレーニングです。
方法を間違えると望まない結果を得ることになります。
自身の思い描くゴールにたどり着くためにも、間違った筋道を通らないよう注意していただきたいです。
何故なら、人生で一番若くてボディメイクしやすい刻は”今”だからです。
登る山を間違えると、皆様の限りある時間が無駄になってしまいます。
ダイエットで回り道をしないためにも、正しいやりかたで運動しましょう!
【キックボクシングは双方向トレーニング】
パンチを当てておしまいと誤解されているかたが多いのですが、パンチは打った後に拳を引いてファイティングポーズに戻るまでが動作です。
一方通行ではなく行き帰りがセットになっています。
パンチを当てると満足してしまい、帰り道に力が抜けてしまうパターンが多いため、ご自身で今一度意識してみてください。
これをしてしまうと押すトレーニングばかりになり、前面の筋肉しか使用されず背面の筋肉が働かなくなります。
そうなると筋バランスが崩れ、巻き肩・猫背姿勢になってバストが下がります。
これは避けたいですよね!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
パンチはむしろ引き戻す動きこそが重要です!
皆様のバストを上向きにして、デコルテを綺麗に魅せ、凛とした美しい姿勢を作るには、背面の筋肉が重要になります。
押す運動ばかりやっていると、限定的な筋肉しか働かず、すぐ疲れてしまうのですが、それを効果が出ていると勘違いしてしまいやすいです。
少ない筋肉を全力フル稼働させるより、実はより多くの筋肉を少しずつ稼働させたほうが、消費カロリーはアップします。
しかも苦痛や疲労感も少なく、より長く稼働することができます。
戻す動きを意識して、背面の筋肉をしっかり稼働させることが効率的と言えるでしょう。
ちなみに、ガチのキックボクシングでも、戻しが疎かだとてんでダメダメです(笑)
押すパンチはパワーを使っているようでパワーを使えていない為、全くダメージを与えられず、戻りも遅いため、隙だらけで相手に付け込まれます。
しかも片側ばかりに筋負荷がかかるため、疲労も早く、スタミナがなくなります( ;∀;)
シンプルな運動動作として見ても、非常に効率が悪いのです。
美しく引き締まったボディラインを目指すなら、帰り道の動きが疎かにならないようにしてみてくださいね。
今日はここまで。
次回は【力みが全身の連動と消費カロリーを下げる】を紹介させていただきます!
お楽しみに!