食べて痩せる!
皆さんこんにちは!
お馴染みになってきましたね!渡邉です!
今日は、しっかりと食べて痩せるコツを解説します!
「食べていないのに痩せない」という悩みを抱えている方は結構いるのではないでしょうか?
〈エネルギーと熱の関係性〉
寒くなると筋肉が震えて熱を発しますが、それとは別に褐色脂肪細胞と言って震えずに体温を上げる経路があります。食事で摂取したものがエネルギーに代わり、エネルギーにならなかったものが熱に代わります。しっかり食事を摂っているとエネルギーも熱も増え、熱が増えると体温が上がっていくのですが、ダイエットをしていると当然エネルギーを使います。この時に食べる量が減ってしまうと、エネルギーも熱も減っていき、体温が下がっていってしまうのです。
〈食事を減らし続けると、余計に痩せにくくなる〉
ダイエット中に食事をどんどん減らしてしまうと、熱ではなく先にエネルギーの方に使われてしまい、体温が下がります。つまり、食事を減らしても体脂肪を燃やせない状態へ陥りやすいのです。適度で短期間の食事コントロールは効果的ですが、十分な量を食べない習慣を長く続けると、より脂肪が燃えにくく痩せない体になってしまうので注意が必要です。基本的にはしっかり食べ、エネルギーも熱もたくさん作って代謝を高く維持することが好ましいでしょう。
〈褐色脂肪細胞を活性化させるものを摂取する〉
褐色脂肪細胞は寒くなると活発になります。外気温が下がる冬に活発になったり、夏でも冷たいシャワーを浴びたりすることで活性化されたりします。他にも、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)や唐辛子などに含まれるカプサイシンや緑茶エキスを摂取することで褐色脂肪細胞をより元気にし、代謝を高めていくことができます。無理に摂取カロリーを落とすのではなく、褐色脂肪細胞を活性化させるものを食事に取り入れていくと、健康的に痩せることができるでしょう。
〈まとめ〉
日本人はとにかく体重を軽くすることに執着している人が多く、食事量を減らし過ぎて自ら痩せにくい体質をコツコツと作り上げていることに気づいていない場合がほとんどです。
ここで大切なのは、「体重が軽い=痩せている」ではないし、「体重が重い=太っている」でもない、ということですね。
軽くても維持が難しく不調が起こりやすい体と、適度な体重があるが締まって見えて維持しやすい体、どちらが欲しいですか?